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*2006/1/22 「情熱大陸」 report.3*
篠原涼子 マネージャー ナレーター
涼:(舞台で)半カツラ被ってるからね、頭がすっごい凝る。
凝ってかゆくなる。
かゆいよ~!!・・・ちょっと隠れて(カメラに)かこう・・・
【自分の性格・・・「犬」or「猫」?】
涼:1番感じるのは用心深い。
マ:見えませんけど・・・
涼:うん、見えないんだけど生活してると用心深さはわかる。
マ:ちょっと違う気がするんだよね。
涼:ううん、用心深いと思うよ。自分で自分を・・・
マ:心配性とかさ・・・
涼:ううん、だからさ、心配性は用心深いに繋がるじゃない。
マ:警戒心が強いとか?
涼:だから用心深いでいいの。
ナ:犬か猫なら猫になりたい。
本能のままに生きる猫のように。
(at 東京 青山)
ナ:翌日は雑誌のグラビア撮りだった。
だが予定の時間を過ぎても篠原は現れない。
やがて現場に連絡が入った。
体がひどくだるいので病院に寄りたいという。
マネージャーに言われてその車に同乗した。
スタッフ:大丈夫ですか?
涼:熱が出ちゃって・・・
ナ:篠原は青ざめていた。
そしてちょっと怒っていた。
涼:なんかオフの日に撮るんならいいんだけど、そこの仕事の人たち待ってるわけじゃないですか。
そこでなんか色々・・・「余裕あるじゃん」って思われちゃうと(相手に)とっても失礼だし。
カメラ回しても全然平気なくらいの・・・状態だったのねって思われてしまうのが。
私だったらきっと思っちゃうから。
今カメラが回ってるからそういう風に(取り繕ってるように)作って言ってるっぽく見えるのがやだ。
絶対そう見られてしまいそうだから。
ナ:具合の悪い自分をカメラに晒すのは構わない。
でも雑誌のスタッフを待たせ迷惑をかけているときに他のカメラの前に立つのは心苦しい。
そういうことだった。
点滴を3本流し込むのに2時間ほどかかった。
現場に戻るころ篠原は徐々に元気を取り戻していた。
涼:おはようございます。すいませんでした。
ずいぶん時間もムダにしてしまいました・・・
ナ:その先からはプロだった。
先ほどの虚ろさがウソのように表情が輝きだす。
ナ:篠原を起用したこの雑誌(MAQUIA)。
彼女によせたキャッチコピーは「女が惚れる女」。
涼:ホント?
「女が惚れる女」っていう特集なの、これ?
知らなかった。
【女が惚れる理由・・・】
涼:わかんない。わかんな~い。
すべて!な~んつって(笑)
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